トヨタの「カローラ」

2012年 1月 15日 日曜日by Taguchi Leave a reply »

米国に住んでいると友人と車の話をすることが多いです。この国では、車が普段の交通手段だあるし、ほとんどの都市が車というものを中心にして計画されていると言っても過言はないでしょう。

日本の象徴に車というものがあるのが、世界の人たちからの目なのでしょう。そして、私が日本人であるからからこの話題になるのかもしれません。

年末、本を整理していたら、という本が出てきました。特に目立った本ではないのですが、この本を読んでいて、とても納得した点がありました。

一つは、カローラの車が8代目から9代目にかけて、とてもデザインが変化したことです。これは、ベルギーにあるデザインスタジオの「EDスクエア」(旧・EPOC)案が採用されたのことです。ここには、海外とのコラボレーションという新しい道に進むトヨタという会社があったのでしょう。

【トヨタのカローラの歴史】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9

日本が作った戦後三大傑作と呼ばれるカローラも、進化し現在まで生き残っているのだと思います。反対に、三大傑作の一つのウォークマンはI Pod, I Phoneに変わってしまいました。新幹線も、どのような道を辿っていくのか?見守っていくのも面白いかもしれません。

また本の中には、柳沢真弓という若い女性デザイナーのことも紹介されていました。モノグラム調をした内装のシートファブリックを担当したとのことでした。これは、当時、きっと新鮮なアイデアだったのだと思います。オジサンのカローラのイメージから、若手世代にも受ける車への変化を担ったのだと思います。
私は現在、YARIS(日本ではヴィッツ)に乗っています。その中にある小さな水玉模様が入ったファブリックが気に入っていますが、きっと、これは女性の感性が入ったものだろうと想像しながら、心地よく乗らせてもらっています。

ランドスケープにも、トヨタのカローラのように、国を超えたコラボレーション、女性デザイナーの活躍があると、もっと楽しくなるのかもしれません。トヨタのように、「和魂洋才」 - 日本の価値観と伝統のうえに、欧米技術を取り入れつつ、両者を巧みに融合させながら独自のものづくりを続けていく、そして、それを受けつぐ人づくりに学ぶ点は多くあるのだと思います。

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