日本造園学会誌 ランドスケープ研究 vol.79 No.2 July, 2015 プトラジャヤ植物園 樫野直弘さん

2016年 1月 17日 日曜日by Taguchi Leave a reply »

昨年に、以前住んでいたTownhome、日本語で言えばテラスハウスから引越しをしました。テニスが好きな私は、テニスクラブがあるLauderdale Tennis Clubというマンション群とテニス施設が一緒になったコミュニティーに住んでいます。
さて、昨日、以前のテラスハウスに届いていた郵便物を取りに行きました。その中の郵便物の一つが、日本造園学会のランドスケープ研究という学会誌でした。その中でも私が気になった記事について、ここで記しておきます。

日本造園学会誌 ランドスケープ研究 会員になると海外でも学会誌を送ってくれて、とても有難いです。

日本造園学会誌 ランドスケープ研究 会員になると海外でも学会誌を送ってくれて、とても有難いです。

その記事は、Aroma Tropicsの樫野直弘さんが設計を行った、マレーシアのプトラジャヤ植物園でした。マレーシアは熱帯ですが、フロリダも亜熱帯ということもあり、その環境が想像できて、私の目に留まったのだとおもいます。記事の中でも、マレーシアに約30年間も滞在したと書いてありましたので、その期間には、いろいろな困難を乗り越えていったのだろうと想像してしまいました。樫野さんは、大きく3つの違いが、日本とマレーシアにあったと書いてあります。

1.マレー系、中華系、インド系の多民族国家。言語、宗教、風習、食文化、祝日の違いなど
2.仕事の速さや質は、国の違いもあり、思い通りに行かないこともある
3.英語環境、気候の違い、日本軍との歴史的背景などがある以外は、住みやすく仕事のしやすい環境

日本人は無宗教の人が多いですが、海外の仕事をしていると、宗教や習慣について理解する必要があります。特に、イスラム教の国の仕事は、計画中で祈りをする為のモスクが必要になったり、メッカの方向を確認したりと、ランドスケープのスペースにも、いろいろな環境やプログラムが必要になります。仕事の方法も一緒です。ローカルのコンサルタントと一緒に働く必要がありますので、その人達のことを理解し、コミュニケーションしながら仕事を進めていくことが重要です。

日本人の人にも、海外で長期に滞在する人は多くなると思います。特に若い人は、自由の幅が広いですから、ランドスケープの目を磨くために、海外に行くことは良いことだと思います。

海外に住んでいる方は、反対に日本のランドスケープについて知る必要があります。久しぶりに造園学会のウェブサイトを訪ねると、大変見やすくなっていました。時間がある時に見てください。

http://www.jila-zouen.org/

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