週末に本を整理していて、「武士道」という新渡戸稲造の本から、役15年前の大学生の頃にメモが本の栞として入っていた。当時、大学一年の後期から二年の前期の私は、何の勉強を、何のために大学の講義で教えているのかも分かっていませんでした。更には、バイトを二つ掛け持ちしながら、バイトで稼いだお金を、友達と飲んで過ごすような生活をしていました。大学の授業よりも、バイトが生活の中心でした。勉強や将来に対してモヤモヤしていた私が、大学の購買の本屋で見つけた本を読んだ際にメモしたものでした。本の名前は、「大学時代にしなければならない50のこと」という本でした。
自分のメモには、こう書いてありました。
- 本は借りるのではなく、買う。
- このままではヤバいと感じる体験をする。
- 畢竟、独学に勝るものなし
- 緊張感がなくなると、顔がバカになる。
- こいつは凄いと思う人に出会うこと。
- 自分だけの辞書をつくる。
- 天才になるコツは質より量に徹する。
- 卒業までにやりたいこが見つかれば、夢は必ず実現する。
- 大学生活の1日は老人の10年よりも貴重である。
- 夢第一段階 - 自覚していない
- 夢第二段階 - 自分の夢を意識し始める
- 夢第三段階 - 一生の仕事にしようと決心する
おかげさまで、大学時代に自分のやりたいことが見つかったことは、とても幸運なことでした。ランドスケープの仕事は大変です。他の仕事を選択すれば、楽な生活を送れたかなと思ったこともあります。それでも、大学三年の時にやりたいことが見つかったことは、今から考えても幸せなことでした。少し初心に戻って、月曜から仕事に取り組もうと思います。
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武士道の本も、日本の精神や文化を知るためには、良い本です。海外で働く人は、読んでおくと良いとおもいます。宗教をもたいない日本人が多いと思いますが、日本人の根幹には、武士道や神道などがあると思います。