今こそ教育に。アメリカの大学におけるランドスケープアーキテクチュア ①

2009年 11月 17日 火曜日by Taguchi Leave a reply »

2008年9月のリーマンショック以来、世界全体が不景気になりました。特に建築・ランドスケープ業界は、不動産ディベロッパーのキャッシュフローの悪化・それに伴う将来の需要マーケットの見直しを迫られ、多くのプロジェクトが停止したり、延期することになりました。このような不景気ですと、将来ランドスケープアーキテクトの仕事に就きたいと考える人も、きっと不安に思われるでしょうし、就職活動をしている学生もきっと、ランドスケープの求人を出している会社を探すのも、一苦労でしょう。
今年の状況とは比べにくいですが、実際、私が大学の学部を卒業する時も、「就職大氷河期」で呼ばれており、仕事に就くのが大変な時でした。そこで私が決断したことは、「まだランドスケープの事を理解していないし、もう少し勉強しよう。」ということで、大学院に進む決心をしました。
しかしながら、いくつかの日本の大学院を訪問していると、私のランドスケープアーキテクトになりたいという目標にも関わらず、この仕事の直結するようなことを勉強できる場所を探すことが出来ませんでした。しまいには、訪問した某大学のランドスケープデザインを教えているの教授からは、「運がよくないと、ランドスケープアーキテクトにはなれないよ。」と言われる始末。
この後の少しゴタゴタした事は、今回省略しますが、結局、いろいろと自分の状況を踏まえ、選択肢を減らしていった結果、「アメリカの大学院で本場のランドスケープアーキテクチュアを学ぼう」と決心するに至りました。
今考えると、これは私の為に、とても良い決断だった思います。

①まず、社会の流れ(私の場合は、不景気)に逆らわずに、教育を受けると判断したこと。
②米国の大学の教育は、とてもPractical(実践的)であり素晴らしいこと。
(昨日TVを見ていたら、ビルゲイツがコロンビア大のMBAの学生との対談でハッキリと、「米国は教育と科学が一番である。」と断言していました。本当にその通りで、とてもよい教育システムを持っています。)
③これは仕事を始めてから思ったのですが、デザインというのはコミュニケーションがとても大事ですので、国際語の英語が出来るというのは、とても有利であること。

さて次回は、どうやって米国の大学を選んだらよいのか?さらに、どの大学がよいランドスケープの教育をしているのか?ということに少し触れてみたいと思います。

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