階段のディテールを考える

10月 14th, 2018 by Taguchi Leave a reply »

デザイナーの駆け出しだった頃、どのような階段が良いかと思いながら、美術館、公園、プラザなどの公園の大きさを図っていた頃がありました。
その時のラフなメモ書きを以下に公開します。本当にラフですみません。

階段を最低432mm(17“)以上にすると、座ることが出来る階段になる。階段の設計を変えるだけでも、座ることの出来るスペースを作ることが出来る。特に、小さなスペースにおいては有効的な手法である。私は約40㎝の階段を幅の階段を大きなスペースでは設計します。ブライアントパークの階段がこれにあたります。

■庭園入門講座 八巻 軒内・園路・池泉石組によると、
大人 2R+T=63
大人 2R+T=57である。
この公式は、あまり使用していませんが参考程度に。。。

■ブライアントパークの階段(足を一つ飛ばして座ることが可能)
40x15(MaxとのEast Coast旅行時メモ)Bryant Park Steps

■ロンドン旅行 2012July07 memo

▪️カーブは25cm幅20cmの高さで作ると座れる。

■Tanger Step Plaza  2016
3′ Tread and 6″ Riser

■Pool Step Riser (when design Cavalier) 2016
10″ Riser are typical. My research mentioned 10 to 12″ Riser heigh. Tread is 12″
プールを作る際の階段は蹴り上げが高くなる。

■Pool Water Depth -3.5′ to -4.5′ is most common.

■Landscape Architectural Graphic Standard (この資料を見ると参考になる。スロープも。)

■一段、二段の階段は設計しないこと。身体障害者のことを考えても、ADAの点においても危険である。

■30inch, 75cm以上の落差がある場合はguard rail(42inch、105㎝の最低の高さ)が必要。

■Egressの場所には必ず手摺をつけること。建物の中のBuilding Codeのおいては、5feet幅で両端にhand railが必要。6feet以上になる場合は、真ん中にもう一つのHand Railを加えること。

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