丸の内パークビルディング(ブリック・スクエア)と三菱一号館美術館の広場

1月 27th, 2010 by Taguchi 4 comments »

実は私は年末から新年にかけて、日本に一時帰国していました。その際に、東京で『これは素晴らしい。』と思ったランドスケープの一つを紹介したいと思います。それが、丸の内パークビルディング(ブリック・スクエア)と三菱一号館美術館の広場・中庭です。この場所は、東京駅の丸ビルがある仲通を有楽町・銀座方面に少し歩いたところにあります。少し奥に入った場所にあるので、気づきにくいかもしれませんが、その分、中に入ると都会の喧騒を忘れてしまうような、ちょっとした楽園的な空間になっています。特に私が行った日は、仲通りを歩いていると冬の北風やビル風が非常に強く吹きとても寒かったのですが、このブリックスクエアの入り口に入ると、気のせいかビル風があまりなく、外にいても快適でした。きっと広場が低層の建築物に囲まれていることにより緩和されたのだと思います。一方、仲通りそのものはほぼ南北に道が走っている為に、冬の北風をよく通すのでしょう。

仲通から丸の内ブリック・スクエア入り口

仲通から丸の内ブリック・スクエア入り口。角のお店は、花屋。

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High Line Park – 総括 – 荒廃した高架。そこに敷かれた砂利の間から生えた草。全ては、ここから始まった。

1月 22nd, 2010 by Taguchi No comments »

現在、ニューヨークのアイコン的な公園になったThe High Lineだが、2001年当時は貨物列車が使用しなくなってから約20年が経ち、市長のジュリアーニの了承の下に、取り壊しまで後1ヶ月という寸前の危機に直面していた。
その取り壊しに関する自治会(Community Board Meeting)で、ある二人の住民が出会うまでは。。。

この二人の名前はJosha DavidとRobert Hammond。後に、非営利団体のThe Friends of High Lineを作ることになり、このThe High Lineの貨物列車高架の保存を唱え、その上に公共空間があることを想像しました。彼らが始めた草の根運動は、アーティスト、芸能人、企業家、政治家を含め、少しづつ大きな運動に発展します。

その願いは市長選の政策課題に取り上げられ、遂には、市からの公共空間としての利用許可が降ります。そして2003年にThe Friends of High Lineを中心に、この公園を作るきっかけにもなる国際コンペを開くまでに至りました。現在は、The Friends of High Lineは、運営管理に積極的に関わりつつ、そのコストの約7割の資金を補う為の、多大な献金を集める中心的な存在になっています。

今回は、総括としてthe Friends of High Lineが多く使用しているYouTubeを活用して、一連の事がわかる画像を紹介します。もちろん、実際に皆さんには行って欲しいのですが、少しはこれで体験出来たらと思います。英語ですが、少し分からなくても、どれも楽しめると思います。

まずは、全体的なHigh Lineの内容がわかるビデオ。映画「アメリカンヒストリーX」で有名なEdward Norton(ニューヨーク市民)が出てたりします。



The High Line公園の全体の流れ

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High Line Park – 宙から車を眺める屋外シアター

1月 13th, 2010 by Taguchi No comments »

しばらく時間を空けてしまいましたが、またHigh Line Parkの続きを紹介したいと思います。この公園は、意外と見所が多いのです。

そのThe High Lineのメインとなるのが、Amphitheater(屋外シアター・劇場)です。何と、このAmphitheaterは、公園の下を通る車の交通を眺めるというものです。

Amphitheater - 屋上公園の下を通る車の交通を眺める。

Amphitheater - 屋上公園の下を通る車の交通を眺める。

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Happy New Year!

1月 1st, 2010 by Taguchi No comments »

明けましておめでとうございます。

去年の12月頃からランドスケープデザインに関する、このブログを始めました。
毎日、ブログを書くとはいきませんが、毎週ペースの更新を目標にして、ランドスケープの事について書いていけたらと思います。

今年は、「一歩づつ謙虚に地面を踏みしめながら、前に道を進む。」を抱負にして日々真剣に努力していこうと思います。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。



↑背景に映るいろいろの国々のランドスケープがとても面白いと思いますし、いつか行ってみたいものです。よく知りませんが、stride gumというチューイングガムの宣伝のようです…私も、笑顔を絶やさずに一歩づつ楽しくステップを踏んでいこうと思います。

より世界が平和に、自由に。。。。笑顔と共に、一歩づつ前へ。


住宅街のクリスマス・ライトアップ-小さなルミナリエ

12月 24th, 2009 by Taguchi No comments »

Merry Christmas and Happy Holiday!!ということで、前回までの記事から少し離れて、季節ものの話題を取り上げたいと思います。11月のThanksGivingの祝日を過ぎてから、米国ではクリスマスに向けて、皆が動き始めます。家族のプレゼントの為のショッピング、クリスマスツリーのデコレーション、それと共に、今回取り上げる住宅の家や庭のライトアップがあります。私の住んでいるフロリダでは、さすがに雪が降ることはないのですが、それでも、冬の雰囲気を出すライティングがあちらこちらで見かけることが出来ました。

トナカイのクリスマス・イルミネーション

トナカイのクリスマス・イルミネーション


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High Line Park – 屋上公園 -ここは宙に浮かぶ公園、けれど建物を潜り抜ける

12月 18th, 2009 by Taguchi No comments »

High Line Parkをさらに奥へ歩いて行くと、建物を潜り抜けることになります。この公園はもともと線路高架の上に造られた、つまり簡単に言えば、屋上に存在するのに、さらにその上に構造体が存在し、トンネルのように穴の開いた空間を利用者は通り抜けて行く事になります。この行為は大変面白いものです。最初に私が通り抜けた建物は、象徴的なモダンな外観を持つブティックホテルのThe Standard Hotelです。

公園は建築をくぐり抜ける。建物は、Andre Balazsが経営するブティックホテルのThe Standard Hotel。

公園は建築をくぐり抜ける。建物は、Andre Balazsが経営するブティックホテルのThe Standard Hotel。リズム感のあるガラス窓のファサードがいい感じ。

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