Posts Tagged ‘就職’

英語、グローバル化のことを考える

1月 21st, 2012

先週、知り合いから英語の翻訳を見て欲しいと言い、手伝う機会がありました。日本の会社から海外への工場の指示文章で、私の英語にとってもチャレンジ的な内容でエンジョイさせて頂きました。普段、英語に関係ない日本のエンジニアの方が、そういう文章を作らなければいけないという点で、とても困っているようでしたのでした。今までは、海外の工場へは日本の文章で指示を出せたのですが、それでは、翻訳の意図がバラバラで統率がとれないということであり、日本本社からも、海外へ英語で指示するように変えるという方向転換をしたようです。

翻訳を手伝う中で、日本のグローバル化が激しく進むの現在を、とても感じる機会になりました。日本にいても、海外と連絡を出来る人材、もしくは将来的に、そういうことの出来る人材が必要なようです。

World Map 世界はとても広い。

World Map 世界はとても広い。


しかし、留学をする若者は、この現状を受けても、減っているという現実があるようです。「もう、どこにいても逃げ回ることが出来ない時代なのかもしれません。むしろ、これをチャンスと捉え、立ち向かっていく」人が必要な時代なのだと思います。

海外へ行くと、日本企業への就職が厳しいと » Read more: 英語、グローバル化のことを考える

アメリカのビザ申請(就労 H-1B)、OPT等

11月 8th, 2011

今回は、アメリカの就労ビザについて書くことにします。なぜかと言うと、この事について、以前にも数人から質問されたことがありますし、どうしても米国で働くには、必要になるものです。更に、申請するにあたって、多くの書類が必要になるのです。私自身は、この書類に関して、あまり知識が無かった為に、苦労しました。学生さんだったり、米国で働きたい人たちは、これを読んで、少しでも必要な就労ビザについて知ってもらえたらと思います。もちろん、ランドスケープアーキテクト、建築家、インテリアデザイナーを目指す方には、特に参考になると思います。

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ランドスケープ留学のアドバイス -日本とアメリカの大学・大学院

4月 17th, 2010

3週間ぶりのブログが更新になります。仕事の締め切りや初めて両親がアメリカに訪問し親孝行に励むなど、少し忙しくしていました。

この間に、偶然、明治大学時代にお世話になった先生から連絡があり、ランドスケープデザインのやる気があり、海外に興味がある子がいるから少し相談にのってくれないか?という連絡がありました。私のほうは、まだまだ未熟者なのですが、アメリカでランドスケープを勉強し、仕事をする生活もすでに7年以上の年月が経っており、私のほうで良ければ相談にのりましょう♪と心よく引き受けることにしました。

今回は、その学生から質問があったことは、他のランドスケープ、もしくは建築やインテリアデザインなどの学生達も同じような疑問を思っているのではないか?と思い、ブログにすることにしました。

ルイジアナ州立大学キャンパス

ルイジアナ州立大学キャンパス 2回目の留学(2003-2005)


 
 
■海外(アメリカ)でランドスケープデザインの仕事で働くためには、どの程度の英語力が必要でしょうか?
 

  1. 本気で、こちらでランドスケープアーキテクトと働くためには、まずアメリカのランドスケープ・アーキテクチュア学科の大学、もしくは大学院を卒業する必要があると思います。 » Read more: ランドスケープ留学のアドバイス -日本とアメリカの大学・大学院

ランドスケープと時間管理、そして基礎技術とコンピューター・テクノロジー (留学した頃から就職・実務まで…)

3月 20th, 2010

「プロフェッショナルとしての時間管理、つまり仕事と私生活のバランスを上手く保つか?」
「限られた時間の中で私たちのデザインの質を上げる共に、クライアントが満足するプロジェクトをするか?」

最近、ランドスケープの仕事をしている際に、時間と仕事について考える機会がありました。この時間については学生時代にインターンをした頃からプロフェッショナルの仕事をしている現在まで、難しい課題だな。。。といつも思っています。
 
時間とランドスケープの仕事
デザインの仕事では、設計時間を多くかけたからといって、それがいつも最高に素晴らしくなるといった保証はありません。反対に時間が少なくしたから良いという訳でもありません。適度にバランスを取れた設計時間を見出し、計画・デザインをするという行為に、現在のランドスケープアーキテクトはチャレンジする価値があるのではないか?と個人的には思っています。
では、どのように時間を扱ったら良いのか?ということになりますが、それについては、まず私達ランドスケープアーキテクトの仕事の成り立ちを理解し踏まえる必要があるでしょう。
ランドスケープの仕事は、簡潔に表現すると、クライアントから依頼をもらい、それに対してランドスケープの観点からのソリューションを出すというサービスになります。そして、クライアントは私たちのソリューションやアイデアを含んだデザイン資料やサービスに対して設計料金を払います。この設計料と仕事の関係については、もしクライアント側の方であれば、私達デザイナーの精神的労働と言う時間を理解してくれると有難いですし、デザイナー側の人であればクライアントが報酬を払っているという時間を利用しているという事を大事にする必要があると思います。

Time -  時間…

Time -  時間…

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